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2010年6月18日 (金)

クールビズとウォームビズ

 クールビズとウォームビズが全国的に取り組まれることにより、衣料品の消費に大きな変化が起こった。ウォームビズの場合は着こむようになったのだから、金額は小さいけれども幾らかは消費を増やす作用をもった。男性でもズボンの下にタイツを履くようになったり、シャツの上からカーディガンを羽織ったり、膝かけを使ったりするようになった。逆にクールビズは消費を減らす方に大きな影響を持った。
 自分を例に考えてみればよく分かる。まず夏物のスーツを多く持つ必要がなくなった。内勤者はほとんど着る機会を失くした。たまに重要な顧客を訪問したり迎えたり、公式の場に顔を出したりする場合だけに一着あれば事足りる。だから新たに買い足すことは滅多にないのである。また、夏のネクタイは全く必要なくなった。ボタンダウンのシャツで胸元を引き締め、ブレザーを羽織れば失礼でなくなった。
 以上のことで夏物の衣料は、物によって増減あったとしてもトータルでは大きな需要減になったと思われる。しかし、仕事をする側から見れば窮屈さがなくなって有益であるし、エネルギー消費の面からも大きさは別にして有効性は間違いなくあるので続けるべきだし、文化としてすっかり定着したと言える。

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