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2010年5月12日 (水)

ピン芸人友近 一押し女性芸人 

 女性のピン芸人といえば、古いところでは、泉ピン子、山田邦子を思い出す。泉ピン子は元はキャバレーなどを回る売れない芸人だったが、日本テレビの「ウィークエンダー」に登場して一気に人気者になった。それから役者に転身し、数多くのドラマや映画に出演して活躍している。テレビでは、「おしん」や「渡る世間は鬼ばかり」での演技が印象に残っている。改めて考えると、ウィークエンダーに出ていなかったらどうなっていたか分からないし、「おしん」の母親役に抜擢されなかったら役者としての人生がどうなっていたか分からない。芸人の人生はこういう巡りあわせに左右されるのだとつくづく思う。
 山田邦子は、よく知られているが、フジの「笑ってる場合ですよ」でバスガイドを演じるネタが大受けして、一気に注目を浴びることになった。その後はバラエティ番組を中心に活躍し、長い間好感度ナンバーワン女性タレントの座を維持していた。しかし、ある時期からテレビであまり見かけなって今日に至っている。現在は、本人が乳がんにかかった経験を活かして癌に関する啓蒙活動を行っている。
 さて、この二人以降では強烈な個性を見いだせない。だいたひかる、青木さやか、エド・はるみ、柳原可奈子などがいるが、小粒な印象をぬぐえない。エドさんは役者としていけそうに思ったが、あまり目立ってはいない。そんななかで、私の一押しは「友近」である。まだ活躍の幅は広くなくて、一人コントや物まねの芸域から出ないが、かえってそのことが芸の密度を濃くしている。好きなネタを上げればきりがないが、主婦、教師、デパートガール、クラブのママ、オフィスレディなどの普通の若い女性から果てはおじさんまで演じてしまう多才ぶりである。それぞれの特徴、特性を鋭くつかみ強調することで笑いにつなげている。柳原可奈子と違って演じる領域が広く、しかもそれぞれが全く違ったイメージを創り得ているので、いったい友近という女性の実像はどこにあるのか不思議に思ってしまうのである。加えて言えば、ネタを演じたあとに、ちょっと照れたような表情をするのがとっても可愛い。というわけで、一押しの友近でした。

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