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2010年5月 6日 (木)

GW中の最大のニュース 石川遼の逆転優勝

 5月2日の午後、あまりテレビを見ない私だが、プロゴルフの男子ツアー中日クラウンズの中継にスイッチを合わせた。その瞬間、石川遼が-13で上がった映像が流れ、これで逆転優勝間違いなしとのアナウンスが流れた。そしてコマーシャルに切り替わったのだが、私はこれは過去の映像を流したものだと理解した。それは前日のスコアからあまりにも離れており、3日目を終った時点ではとても優勝に手の届く位置にはいなかったからである。私はゴルフは素人であるが、プロであっても和合のコースではそう簡単にいいスコアが出ないことは知っているので(過去の中継などから)そう考えたわけである。
 しかし、コマーシャルが終って再び中継に戻ると、今日の石川遼のプレーが流れる。アプローチが直接入ったり、ロングパットが決まったりで、見ていて鳥肌が立ってしまった。すごいの一言である。以前にも、石川はタイガーウッズと並び称するのは憚るにしても、普通の選手ではないと書いた。それはショットの精度が他の選手とは次元が違うという意味である。平均ストローク数などを比べれば大きな差はないが、いいプレー、思い通りのプレーをした時の質が違うのである。他の選手は、いいショットをすればピンに絡んでいくが、石川は直接入ってしまうのである。これはタイガーに似ている。いくら技術を磨いても、ピンに近寄る確率は高まるものの、プレー中に直接入る確率は、しばしば目撃できる程度まで高まらない。それを石川は一つのラウンドのなかで集中的に実現してしまうなにかを持っているのだ。これは、神業と言えば分かりやすいだろうか。しかし、神様が付いているはずはない。これは、あくまでプレーの実力の問題である。決め手は、気合いが乗って行った時の集中力のレベルの違いなのだ。全神経、全肉体が、ワンショットのために総動員されるのだ。もちろん、風などの情報もインプットされた上で。それが機械で測ったような弾道を生むのである。

 ワンラウンド-12は倉本と並んでツアータイ記録だそうだ。倉本と違うのは、間違いなく石川はこれからも同じようなプレーを再び見せてくれるということだ。
 最後にもうひとつ、今回のことで付け加えると、イーグルがないということだ。バーディーが12。これは、プレーの質の高さを改めて物語っている。

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