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2010年4月27日 (火)

映画音楽を堪能する時

 むかしのよい映画にはよい主題曲が付きものだった。映画音楽と言うジャンルが成立するほど内容が濃かった。今日は時間があったので、聞き覚えのある映画音楽をたっぷりと聞くことにした。なかには映画を観た曲もあれば、ラジオで曲だけを聴き馴染んだものもある。
 聞いていると、大半がヨーロッパの映画であることが分かった。戦後の日本人はヨーロッパの映画が好きだったのだろう。敗戦直後の現実は、一方ではリアリズムを要求したであろうし、他方で敗北感は哀愁を呼び起こしたであろう。その両面ともにヨーロッパの映画が満たしている部分があった。
 今日聞いた曲のなかで三つあげるとしたら、「鉄道員」 「ひまわり」 「太陽がいっぱい」となる。映画そのものは触れずに、曲だけを聞いて感想を述べると、いずれもひどく物悲しい旋律である。私が選んだのも、そこに惹かれるところが大きいからだと思う。それから、改めて考えてみると、三つの映画は皆イタリア映画だった。(「太陽がいっぱい」は、正しくはフランスとイタリアの合作)。これはたまたまかもしれないし、イタリア人の感性と日本人の感性が似ているからかもしれない。気質は違うように思えるが、社会の構造は似ている部分があるので、あながち間違いではなかろう。

 たまには、このような映画音楽を聴いて、感傷に浸るのもいいものだ。

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