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2010年4月 8日 (木)

水原弘 黒い花びら

 昭和34年発表、永六輔作詞・中村八大作曲の、日本レコード大賞第1回受賞作品である。水原弘は好きな歌手の一人であるが、その人となりについてはほとんど何も知らない。ただ、遊び人という印象を持っているだけである。歌手とは歌を歌う人であり、その点で歌を歌っている瞬間の輝きがあればそれでよいのである。その人の生き方が歌に影響を与えることも事実であろうが、そこをのぞき見る必要は全くないと私は思っている。唯一、例外的に関心があるのは美空ひばりの残した足跡である。

 水原弘は歌の上手い人だった。声はきれいではないが、なんと言えばいいのだろう、さびの部分の張りあげるところに色気がある。黒い花びらで言えば、「だから だから もう恋なんかしたくない したくないのさ」と歌い上げるところである。この曲がヒットしたのは昭和34年だから私が生れた翌年であり、当時の様子は当然記憶にない。はっきり覚えているのは、昭和42年発売、川内康範作詞・猪俣公章作曲の「君こそわが命」である。こどもながらに歌を覚えてしまい、よく口ずさんでいた。他にもいい歌がある。
  黄昏のビギン  永六輔作詞・中村八大作曲
  お嫁に行くんだね  林保明作詞作曲
 おもしろいところでは
  へんな女  浜口庫之助作詞作曲 がある。

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