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2010年4月 1日 (木)

苛立つ人びと 生活不安と関係ある?

 最近、自動車のドライバー同士が路上で怒鳴りあっていたり、ドライバーが自転車に乗った子どもに怒鳴っていたり、駅のホームでわめいてゴミ箱を蹴ったりしているおじさんを見かけたり、立て続けに苛立っている人びとを目撃した。
 こういう光景は昔からあるもので、特別取り上げることもないように思えるのだが、短期間に集中すると考えさせられてしまう。長く続く不況のなかで、「仕事が減る → 収入が減る → 支払いができない → 借金にも限度がある → 策が尽きる」といった形で精神的に追い込まれるケースが増えているのではないか。景気がよくて、その恩恵が幅広い層にもたらされていれば、いくらか気持にもゆとりが出て、カッときても「まあいいか」とやり過ごす場合も出てくるだろう。逆にイライラしていたら抑えが利かなくなるのも当然だ。私が目撃した数少ない事例で経済情勢と国民の心理状態を結びつけることには無理があるけれども、不況がいろいろな側面に影を落としていることは多くの人が認めるところであろう。
 じゃあどうしたらよいのかと問われると、ありきたりの答えしか用意できない。政府は、需要創造に対して効き目が大きくまとまりのある政策を実行すべきだし、産業構造の変化に対しては職業・職場の移動が個々の労働者に過度の負荷をもたらさないような制度的支援を行うべきだし、仕事がないと嘆く個人経営者や企業には自助努力も促さなくてはならない。とは言っても、どうしようもないと諦めているわけにはいかないし、事実皆努力しているのだから、社会を動かす「大きな力」の部分がどう変わるかが問題の焦点になるのである。

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