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2010年4月 7日 (水)

大阪を感じさせる漫才

 東京から大阪本社に単身赴任で転勤をしてきた社員がいる。関西に住むのは初めての人で、大阪の文化に親しみたいと言う。
 こういう場合に何を勧めたらよいのかを考えた。とりあえず足を運ぶなら天王寺あたりだろうか。今はどうか知らないが、天王寺動物園の周りではカラオケを歌う人達がいて、ああいうのは他の土地では見ない。通天閣周辺では朝から串カツで一杯やれる店があり、これも雰囲気がある。大阪城は風景としては確かに大阪的だが、集まっている人は地方や海外から訪れた人が多く、空気は大阪的ではない。
 文化で言えば、漫才が面白いと思う。大阪の人は口達者であるが、日頃から漫才という話芸に親しんでいる影響もあろう。一般人でもぼけるし、突っ込む。大阪らしい漫才コンビとして勧めるとしたら、小づえ・みどりがよい。やかましいぐらいに賑やかで、厚かましく見えるところが特徴だ。特に小づえのキャラクターが好きだった。残念ながら急逝したが。
 その他では、古いところから中田ダイマル・ラケット、その弟子の中田カウス・ボタン、いとし・こいし、やすし・きよし、阪神・巨人などが主な顔触れになる。なかでも夢路いとし・喜味こいしは下品さがなく、全盛期は間といいテンポといい絶妙であった。YouTubeで観ることのできる「女の一生」という漫才は傑作の一つであると思う。ときどき見て、その間を盗めないか研究している。

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