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2010年3月30日 (火)

たそがれの御堂筋 坂本スミ子

   古川益雄 作詞
   加藤ヒロシ 作曲

  御堂筋の たそがれは
  若い二人の 夢の道
  お茶を飲もうか 心斎橋で
  踊り明かそう 宗右衛門町
  送りましょうか 送られましょか
  せめて難波の 駅までも オーオ
  今日の僕等の 思い出を
  テールランプが 見つめてる 

  銀杏並木の 御堂筋を
  肩を並べて 二人きり
  もっと歩こう 中之島
  川の向こうに ネオンの灯り
  遠い夜空に 流れる星を
  じっと二人で 見つめつつ ウーウ
  今夜もここで 別れましょう
  ビルの谷間の 淀屋橋

 歌詞もメロディーもロマンチックで、少ししんみりとした気分になる。歌っているのは坂本スミ子で、本来はラテンの歌手でパンチの利いた歌声が持ち味だが、この曲はぐっと抑えた歌い方になっている。
 大阪の土地を題材にした歌は多い。少し古くなるが、「王将」「月の法善寺横丁」「大阪ろまん」「雨の御堂筋」「浪花恋しぐれ「大阪しぐれ」「ふたりの大阪」「大阪ラプソディー」「大阪暮色」などがある。大阪という土地には生活感が溢れているというか、考え方・感じ方が非常に現実的なところがあると思われていて、ロマンチックな雰囲気がそぐわない気がしてしまう。これは大阪のおばちゃんイメージのなせる業か。東京も大阪も男女の恋の仕方に変わりはないと思われるので、専ら土地のイメージにまつわるものであろう。そんななかで、この「たそがれの御堂筋」だけは東京に似た都会感覚がまとわりついている。御堂筋近辺には大手企業のビルが立ち並んでおり、本社が東京にあったとしても文化が東から持ち込まれやすい土地柄なのかもしれない。

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