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2010年3月17日 (水)

お葬式について 火葬が先か葬儀が先か

 葬儀が終ってから出棺して火葬場に持っていくのが普通だと思っていたが、地域によっては先に火葬してから葬儀に臨むやりかたになっている。山形の知人から地元ではそうなっていると聞いて、東北はそういう文化なのかと思ったが、実はそんな連続性はなく東北でもまちまち。関東にも見られれば、西日本にもあるようだ。先に焼いてしまうようになった理由は地域によって違うようである。漁師町では、行事の中心になる男たちが漁から帰るのを待つ必要があったので先に焼くことになったらしい。
 考えて見れば、私の父が亡くなったときも、会場が空いていなかったことに加えて真夏であったことから例外的に先に焼いた。そういうことがたまたま続いたりしたら例外でなくなり、普通になってしまうのかもしれない。どちらがいいのかは一概には言えないが、最後のお別れと称し、泣きながら御棺のなかに生花を並べる遺族の姿は見るに忍びないし、当事者であればそういう姿を人前でさらすのは辛い。先に焼いていれば、かなり落ち着いた気持ちで式に臨むことができるのである。
 葬式の形も変わってきている。基本的には規模が縮小され、費用も掛けなくなっている。経済的な余裕がなくなっている面もあるが、人と人のかかわり方が変わってきているし、死生観にも変化があるのだろう。葬儀屋さんも生き残るのが大変だろうが、日本の葬式には宗教的な意味を何ら持たない余分なものが多くありすぎるようである。

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