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2010年3月28日 (日)

今日も好投 向陽高校藤田投手

 前回の開星高校戦は本人も語ったように、またいつも彼の投球を見ている山下先生も評したように過去最高のピッチングを見せた。では第2戦はどうだったか。さすがに初戦ほどではなかったが、強豪の日大三高を相手に素晴らしい投球を見せてくれた。初回から、投球後に体が流れるような感じがあり、完璧なフォームで投げていた開星戦との違いが見えた。遠くから観戦していたのでコースは分かりにくいのだが、おそらく少し甘く入っていたのではないだろうか。それが被安打の多さにつながったと思われる。しかし、速球は走っていた。得点圏に走者を置いた場面では渾身の速球で打者を仕留めた。おそらくスライダーの多投を予測した日大三高打線の裏をかいた、大胆で気迫満点のベストピッチであった。

 さて藤田投手の選抜は終わった。次の大目標は今日から夏の大会である。春にも試合はあるが、それは夏へのワンステップにすぎない。今大会を見ていて、単に調子が良いというだけではなく、地力が付いたように思う。それは今日の試合で感じた。人間の能力は短期間に急上昇するケースがあるが、藤田君は甲子園という舞台を得て力を伸ばしたのだと思う。とはいえ、夏の和歌山を勝ち抜くの並大抵ではない。甲子園で勝つことよりもはるかに難しい課題である。速球にさらに磨きをかけ、スライダーとカーブを駆使して緩急をつければ智弁打線を抑えることも不可能ではない。

 最後に、練習のあとは大変だろうけれども勉強もこつこつ頑張って、文字通りの文武両道を実践し高校球児の模範として進んでいただきたい。

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コメント

 甲子園に出場すると良い循環ができるのですね。大阪桐蔭との練習試合。全国レベルのチームとして認知されたわけです。企業で言えば、上場したようなものですね。株主の期待は、チームにとったら全国的なファンの期待ですね。期待を背にしてさらに成長できるチャンスでもあります。
 

 Sakkoさんもアルプスに来られてたんですね。昨日もたくさんの教え子たちと出会いました。甲子園は本当にいいですね。
 向陽高校も、非常にいい試合をしました。あとは、打力ですね。ただバットを振るだけでなく、いい投手と対戦することで技術も向上すると思います。甲子園に出たことで、有名高校との練習試合も可能になってきました。6月には大阪桐蔭との試合も決まったとか。打倒智辯。少し現実味を帯びてきました。これからの向陽に期待です。
 応援ありがとうございました。

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