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2010年3月25日 (木)

監督のインタビュー 「子供たち」という言い方に違和感

 高校生の競技で、勝利したチームの監督へのインタビューを聞いていると、「子供たちが頑張ってくれました。」とか「子供たちがここに連れてきてくれました。」とかいうコメントをしばしば耳にする。このときに、「子供たち」という言い方に、不快とまではいかないが、違和感を覚えてしまう。これは私だけだろうか。
 私としては、「選手たち」「生徒たち」という言い方がぴったり来る。確かに、監督の年齢からすれば選手が自分の子供の年齢であったり、場合によっては孫の年齢であったりするが、若いとはいえ実際はもう子供というよりは大人に近い人間であり、高3にもなればかなりの判断が自分でできる。「子供」というのはあまりに未熟な人間として見過ぎているのではなかろうか。それとも、いつからか知らないが、インタビューでは「子供たち」という言い方をすることが慣例として定着してしまったのか。意外にも、この説が当たっている可能性がある。
 カメラの緊縛というものがあると思う。カメラを向けられると、こういう顔をしなければならないとか、こういうしゃべり方をしなければならないとか、こういう言葉を使わなければならないとか、そういう縛りが生れる。常に注目されている有力校の監督ならば余計に自意識が過剰になるだろう。

 こういう事情があるにしても、やはりいやである。お決まりのせりふはやめにして、率直に頑張った選手諸君を褒めたたえればよいと思う。ここへ連れて来てくれましたと言うのは、自分が主人公みたいな言い方なのではないか。自分は選手についてきたぐらいに思えるとよい。

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