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2010年1月26日 (火)

人間を大きくするもの

 自分のためだけに生きることよりも、人のため社会のために生きることはずっと難しい。

 生存競争が厳しいという理由で自分の利益を優先すると、かえって人生の前途をふさぐことになる。視野の狭い人間は人から学ぶ機会を喪失し、人に育てられるというこの上ない幸運を逃すことになる。
 人のため、社会のために生きようと努める人間(それでも決して思ったとおりにはならないのだが)は、ものを見るときにより広く捉えようとするだろう。何かを言葉で表現するときにより多くの人を考慮に入れようとするだろう。そして行動するときには、その結果が社会へおよぼす影響を考えるようになるだろう。そうやって、一歩一歩前進し、成長を遂げることができる。
 きれいごとではなく、本気で人のため社会のために生きることは、易いことではない。しかし、その道は人間を大きくし、人から賞賛を受け、最も大きな喜びを受けることのできる黄金の道である。

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