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2010年1月17日 (日)

DVDソフトの価格

 先週の週末、梅田に出かけた。もっとも多く立ち寄るところは書店で、曽根崎の旭屋か堂島のジュンク堂に行く。紀伊国屋は混雑するから好きではない。書店以外では、家電の量販店か雑貨品の量販店だ。買うことが目的の場合もあるが、どういう商品が売られているか、売れているかを見るのも楽しい。
 ところで、先週はロフトへ行った帰りに阪急三番街を通ると、中古CDフェアというのをやっていた。好みのものがあったら買ってみようと思い、そのコーナーに向かったが、ワゴンにたくさん並べてあって結構な量だった。ジャズやクラシックのワゴンのなかを一枚ずつチェックして、ジャズのCDを一枚選んだ。それから、別のワゴンへ進むとDVDが並べてある。それは中古ではなく、韓国からの逆輸入DVDだった。黒沢明の作品も含まれており、そこに興味を持った。肝心なのは値段であるが、980円の値札が付いている。これまでに購入した黒沢映画のDVDは定価で3,980円であり、値引きがあっても3千円は下らない。それに比べると随分安い。ハングルの字幕が付いているのは少々難があるが、日本語でしゃべっているのだから気にしなければ何ということはない。「野良犬」と「隠し砦の三悪人」の2枚を購入した。
 それにしてもどうしてこの値段で販売できるのだろうか。ソフトの製造コストなどしれたものだから、価格の大半は著作権に対する対価なのだろう。そうすると、この逆輸入ソフトが非合法の海賊版でないとすれば、海外では自ら著作権の安売りをしていることになる。なぜ、国内とこんな大きな差があるのだろうか。
 韓国における消費者の購買力に係る要素があるにしても、おそらく、黒沢の価値が違うのであろう。価値が小さければ需要も弱くなるわけだ。本来ならば、物には原価というものがあって、投げ売りに至らぬ限り、それを割って販売することはない。ところが、こういうソフトは原価が小さいものだから、いくらでも下がってしまうのではないかと思われる。

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