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2009年12月 5日 (土)

ジャズピアノを聴く

  ジャズは詳しくないと前にも書いた。知っているジャズ奏者の名前は両手があれば数えられる範囲のものである。学生時代に友人からキース・ジャレットのケルンコンサートを勧められてレコードを買った。確かに、このコンサートは素晴らしく感動的ですらあったが、他の曲は、悪くはないが気に入るほどではなかった。別の友人はジョン・コルトレーンを好んで聴いていて、その話を聞かされていたので名前を覚えた。他、ラジオ番組で大橋巨泉がジャズの話をするときに話題で出していたミュージシャンの名前が耳に残っている程度である。
 今日、ジャズピアノを聴いてみたくなった。デューク・エリントン、ビル・エバンス、ビリー・テイラーを聴く。曲は、A列車で行こうとサマータイムぐらいは知っているが、他は知らないものばかり。素人には3人(3組)の特徴はよく分からないが、ビリー・テイラーが一番聴きやすい感じがした。顔も親近感を覚えるし。
 映像は1960年代前半のものが多い。ちょうどベトナム戦争が始まる直前の時期だ。小さめのホールやスタジオで収録されているが、聴衆はネクタイを締めた白人である。演奏する側には黒人が多いが、聴衆にはいないのだ。今は多少は変わっているのかもしれないが、当時は音楽も含め芸術が白人に独占されていたのであろう。人種、民族、国家による芸術の独占。あるいは階級、階層による芸術の独占は当たり前の様にしてある。

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