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2009年8月29日 (土)

妙見山にて

 能勢の妙見山に行ってきた。息子の夏休みの宿題である植物採集にお供した。阪急電車から能勢電に乗り換え、妙見口まで。そこから徒歩でケーブルカーの駅まで。ケーブルに乗って中腹まで上がり、そこからはリフトで上がる。しばし山道を歩くと山頂近くの広場に出る。地味な場所で、正味のお参りか散策が目的になる。植物採集では思ったほどの収穫はなかった。花の付いた植物などそんなにないことが分かった。時期も悪いのだろう。

 ところで、山道を歩いていてすれ違った二人連れがこういう会話をしていた。「こういうところに住んでいたら、クーラーいらんね。」そりゃそうだ。確かに、真昼でもひんやりと涼しい。朝晩ともなれば冷え込むだろう。しかし、住めますか。住むだけなら住めるでしょう。でも仕事がありません。大阪市内まで通うのは直接車で行くか、能勢電の駅まで車を使うかしかない。随分面倒な話である。都合のいい部分だけ取ってくるのは口では簡単だが、実際の生活では成り立たない。こういう場所は、せめて別荘ぐらいで考えないと。
 住んでみると、いいことばかりではないのです。私も能勢町内に住みましたが、夏が涼しいということは冬が寒いのです。氷点下5~6度ぐらいまで下がります。雪が降ります。最初は喜んで雪だるまを作ったりしますが、そのうち飽きます。軽油代がかかります。車が2台必要です。維持費がかかります。ガソリン代がかかります。物価が高いです。そう考えてみると、都会に住むより生活費のかかることが分かります。メリットは地価が安いことと自然がいっぱいあることです。自然はたまに触れるといいものですが、いつもそのなかにいると特別利益を生みません。喘息治療が目的なら別ですが。地価の安いことは、固定資産税に多少影響しますが、それほどの額ではありません。

 以上、たまたま耳にした会話から発想が飛躍しました。

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