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2009年7月20日 (月)

サラー・チャンのツィゴイネルワイゼン

 クラシック音楽には疎い方だが、いいものは人の心を動かすと見えて、YouTubeでたまたま耳にすることになったサラー・チャンというバイオリニストの演奏に感動した。ツィゴイネルワイゼンは元々好きな曲なので、その要素も影響しているのだろうが、彼女の弾き方が素晴らしい。素人の勝手な思い込みかもしれないが、女性とは思えぬ力強さがあると同時に、その音色に奥深さがあるように感じた。こういう時は砂の中に宝石を発見したような気持がして、詳しい人から見たらいまさら何をと思うだろうが、素人の楽しみとはこういうものである。

 同じように、森昌子の「22才の別れ」を見つけたし、もう一つ付け加えると三浦洸一の「城ケ島の雨」を発見した。歴史のある名曲だけに藤山一郎を筆頭にたくさんの人が歌っているが、その艶のある声といい、躍動感のある節回しといい、抜群である。ちなみに、天才美空ひばりも歌っているが、残念ながらこの歌はあの人には無理である。この格調高き曲は清潔な人でなければ歌えないのである。美空は、上手いし、その事には疑問を差し挟む余地はないが、堅気には分からぬ世界と通じていたのだから、その点での制約は免れないのである。

 http://www.youtube.com/watch?v=_W_H2BEJbt0&feature=related

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