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2009年6月22日 (月)

柔道一直線

 小学生低学年のころ、テレビで桜木健一主演の「柔道一直線」を毎週楽しみに見ていた。柔道とはいうものの、まともな柔道ではなく、マンガをドラマ化した奇想天外な内容であった。最近はCGを駆使して、人間が空を飛んだり、恐竜が出てきたりと面白いけれどもリアリティーに欠けた映像を作り出しているが、昔の方が発想は面白かった。

 まじめに考えたらおかしな内容がたくさんあった。覆面の柔道家が現れたり、ピアノを足で弾く選手(近藤正臣だった)がいたりした。桜木扮する一条なおやの二段投げはあり得ない技で、一旦投げた相手に追い付いて更に腕を掴んで投げる技だったと記憶している。理屈としてあり得ない気がする。また師匠の鬼車の地獄車という技は明らかに反則技ではないか。

 まじめに考えるとそうなるのだが、そういうことを考え出してドラマにしてしまうところが面白い。見ている方も、もはや柔道だとは思っていない。別の世界を見ているのである。この系統では他に、バレーボールを題材にした「サインはV」があった。思い起こせばよき時代であった。

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