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2009年5月 6日 (水)

三重の実家に帰る

 2日から5日にかけて実家に行ってきた。休日にブログの書き溜めをしたいところだが、この間はやむなくお休みをした。

 この正月から、和歌山周りの特急列車の利用はやめ、伊勢周りで、近鉄とJRを乗り継いで帰ることにした。特急を使わなければ乗車券だけで済む。交通費はほぼ半額である。時間も1時間あまり余分にかかるだけである。先を急がぬ旅だと思えば、苦にもならない。ただ、少々お尻が痛くなるだけだ。

 田舎には弟家族と母親が住んでいる。弟家族は嫁さんの実家に帰って不在であり、膝に痛みが出ている母一人だったので帰ることにした。お伴は一番下の三男であった。ただし、帰ってもあまりすることがない。出かける先がないのである。都会のように楽しめる場所がない。テレビを見るか、読書をするか、食料の買い出しに行くか、海岸を散歩するか、それぐらいである。読書は、今回は古本屋で買った2冊だ。東野圭吾の「むかし僕が死んだ家」と角田光代の「人生ベストテン」。一冊210円で、定価は500円程度だから安い。人気のない作家だったら105円で買えて、そのなかにもいい本はあるが、流行りの本となると少し値が上がる。息子も本を読んで過ごしていたが、それにも飽きていよいよ退屈し出した。このままでは大阪に帰ると言いかねないので、列車を乗り継いで太地町のくじらの博物館へ出かけた。長男、次男は過去に行ったはずだが、三男は初めての様子。イルカショウ、くじらショウ、シャチのショウと見世物はふんだん。展示物でいえば、腹びれのあるイルカが珍しい。このなかでは、シャチのショウが圧倒的な迫力で楽しませてくれた。3トンの巨体で飛び上がるのだからすごい。落下するときの水しぶきは半端ではなかった。

 このように過ごしたが、最後、大阪に戻る日に思いついて、蔵に押し込んでいる学生時代の本や資料を掘り返してみた。そうすると懐かしい物が出てくる。明治大学の合格発表の時に写真を撮られ掲載された週刊プレイボーイや大学1年時のクラス名簿、サークルの名簿、サークルの学習会資料、思想を扱ったマイナーな月刊誌など。相当な量の資料である。ちなみに、その月刊誌の特集は、「知のパラダイム転換」についてであり、昔も今もこの手の雑誌は相変わらず同じようなテーマを扱っているなと思った。それはさておき、この書籍と資料が私の学生生活の証である。授業はほとんど出ていないから、これが拠り所なのである。だから、いつでも見られるように整理しておこうと思った。しかし、帰り際に思いついたので、ざっと片づけて続きは次回に残すことにした。いつまでも過去を振り返ってばかりもいられない。名簿関係だけは持って帰ることにして、蔵の扉を閉じた。

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