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2009年5月31日 (日)

ベランダに溢れる音

 JR新大阪駅近くに私の住居がある。とは言っても、立派なものではなく、築三十年を超える古いマンションの一室である。休日は、ベランダ近くの窓際で、本を読んだりパソコンに向かったりする時間が多く、そのときに外から様々な音が流れ込んでくる。

 JR在来線では、何本もあるホームの中で一番近くに発着するのが、関空と京都を結ぶ特急「はるか号」と和歌山と京都・大阪を行き来する特急「くろしお号」である。発着時には案内のアナウンスが流れ、風向きによっては鮮明に聞き取ることができる。特にくろしおのアナウンスは、帰省のときに何度となく乗車したので懐かしい気分になる。ほかにJR貨物が通過するが、こちらは停車しないため音が大きく、朝早くからよく聞こえる。

 在来線の他に、新幹線の駅がある。通過する列車はなく、防音もしっかりしているので電車の音は聞こえないが、アナウンスや発車を知らせるベルの音がよく聞こえ、日本語と英語のアナウンスが入り混じる。

 自動車の音も聞こえる。西の方向に新御堂筋が走っており、風向きによってよく聞こえる日がある。大きな事故があったりすると流れが止まって、走行音も中断する。新御堂の高架下を交差して走る幹線もあり、距離としてはこちらが近い。

 最後に飛行機の音がある。伊丹に着陸する飛行機がほぼ頭上を通過するのである。回数としては、当然午前中と夕方から夜にかけてが多い。機種は様々あるが、ジェット機とプロペラ機があって、ジェット機には大小何種類かがある。どれもほぼ同じ高度を飛んでいると思われるが、大型の機種は近くを飛行しているように感じられる。エンジンが大きいから、その音もまた大きい。プロペラ機には独特の音がある。戦争映画で聞く戦闘機の音はこの種類だ。

 こういう場所に私は住んでいる。今書いた情報だけでも位置関係が推定できるだろう。

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