« オンリーワンとは言うけれど・・・ | トップページ | 新型インフルエンザ »

2009年4月29日 (水)

笑いについて

 お笑いは大好きである。子供のころから大好きである。東京の落語、大阪の漫才と言われる。その評価は的を射ているが、東京の漫才もいいし、大阪の落語も捨てたものではない。私は学生時代に東京に住んでいたので東京の演芸にも親しみがある。新宿の末広亭には何度か足を運んだ。寄席には色ものといって、落語以外の漫才や曲芸などの出し物がある。今ではテレビで若手の漫才をイヤというほど見ることができるが、そのなかで寄席で育ったコンビは少ないと思う。ちなみに、ナイツは内海桂子師匠の弟子である。ベテランでは、あした順子・ひろしや昭和のいる・こいるがいる。かつては、コロンビアトップ・ライト、Wけんじ、青空千夜・一夜、獅子てんや瀬戸わんやなどがいた。また、ビートたけしもツービートを組んで漫才をやっていた。今日、You Tubuで、てんや・わんやを見たが、テンポが素晴らしい。昔でもあれだけのテンポがあったのだと感心する。ホントに達者な漫才師だったなと思う。しかし、大阪の人には馴染みが薄く、少し受け入れられにくいと思う。それは東京弁が大阪の人には違和感があるからだ。大阪の演芸番組にたまに東京から招待されて出演があったが、皆やりにくそうだった。テレビによく出ている芸人は全国的に馴染みがあるが、寄席の芸人は地域に密着しているので、違う文化のエリアでは厳しい面があった。

 私自身も若いころから冗談が好きである。職場でも冗談の出ない日はまずない。特別意識はしていないのだが、無意識に会話の中で冗談を思いついてしまう。そうなったら言わずにおくのが苦痛なぐらいだ。冗談は健康によい。特に精神によい。精神が病むのを防ぐ予防薬である。精神の病、最近ではうつ病が目立っている。周囲にも何人かいる。以前は、肉体と精神は別々だと考えられていた。しかし精神もまた肉体の働きである。詳しく勉強したこともないが、精神とは脳の働きである。精神的なストレスが続いたり、激しい衝撃を受けたりすると脳に物理的な「傷」ができるのだと思う。それが浅ければ、いわゆるストレスの解消というやつで癒えるのだろう。冗談も多いに役立つ。ところが傷が深くなると、長期の休養や投薬、カウンセリングなどを組み合わせないとなかなか回復しないのである。おそらく半年は裕にかかるだろう。昔は、そういう病気にかかる人は甘えているのだという言い方がされた。確かに精神的に弱い人が、「傷」を持ちやすい。しかし、一旦かかってしまった人間に強くなれと叱咤してみても始まらない。ゆっくり時間をかけて治すしかないのである。

 笑いがいちばんという番組があった。一番かどうかは分からないが、笑いの効用は大きい。職場ではなおさら必要な気がする。冗談ばかり言うなと言わないで、大目に見てもらいたいものだ。

 

« オンリーワンとは言うけれど・・・ | トップページ | 新型インフルエンザ »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« オンリーワンとは言うけれど・・・ | トップページ | 新型インフルエンザ »