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2009年3月15日 (日)

長谷川穂積 8度目の防衛

 長谷川が8度目の防衛戦に勝利した。テレビ中継は見られなかったが、後でYouTubeで内容を確認した。1ラウンドのTKO勝ちで、相手が実力を発揮する前に仕留めてしまった感じだ。見る方はちょっと拍子抜けしたのではないか。世界戦ともなればチケットは相当な高額である。

 長谷川は現在の日本チャンピオンのなかでは最も実力のある選手である。歴代でも3本の指に入ると思っている。バンタム級とフライ級は日本人の最も得意とするクラスで、いい選手はたくさんいるし、過去にもいたが、長谷川は抜きんでていると思う。よさは、スピードと集中力である。

 歴代で優秀な選手を私なりに上げてみると、相手にさほどの強敵がいなかったこともあるが、具志堅用高は攻撃が多彩できれいなボクシングをして、見事な戦績を残した。フライ級の大場政夫は事故でなくなったが、それまでの世界戦は劣勢を撥ねかえす展開で、気力の強さを見せつけた。パンチのスピードは抜群で、相手も強豪が多かったことを考えると高い評価を与えることができる。それに長谷川を加えると3人になる。別枠で一人入れたいのはガッツ石松である。石松の階級はライト級である。「スーパー」(昔で言えば、「ジュニア」)の付かないクラスが正規の階級として評価される。ライト級は世界的にも優秀な選手がたくさんいて、最もレベルの高い階級だ。そこでベルトをとった功績は大きい。石松は海外で、石の拳と言われたロベルト・デュランに挑戦し惜しくも10ラウンドTKO負けを喫した。当時、デュランは全盛期であり、敵地であることを考えるとそれでも評価できる。石松は一発で倒せる右を持つハードパンチャーだった。

 

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コメント

 コメントありがとうございます。残念ながら松村選手の試合はテレビでも見たことがありません。名前に覚えがある程度です。改めてネットで検索して非常にユニークな選手であったことを知りました。松村選手が対戦したギャラクシーは歴史に残るボクサーで、彼を追い詰めたという記事を見て、その実力を理解しました。山尚先生はいろいろな方と知り合いなんですね。キックボクシングのチャンピオンも教え子にいましたね。
 私は、ボクシングには興味があって、時々試合を見に行きます。世界戦のような大きなカードはチケットが高いこともあって行かず、区民センターなどの会場で行われるノンタイトル戦がメインです。4回戦、6回戦の試合もそれなりに面白さがあります。歴然とした力の差があれば別ですが、格闘技は気持が左右しますね。リングに上がる前から負けている選手がいます。なぜ打たないのかと首をかしげたくなる。スピードでは負けていないのに打てないんですね。終了間際になってやっと打ち出して、それならもっと早く攻めればよかったのに、そしたら勝てていたと思う試合が結構あります。ひいきの選手は特別はありませんが、隣町の出身なので、グリーンツダジムの川口裕という選手の試合は3試合見ました。センスはよさそうだが、スピードとスタミナに欠けます。頑張ってほしいのですが、ランキング入りも難しいかもしれません。

 松村謙二というボクサーをご存じですか?世界戦に2,3度チャレンジした加古川の選手です。実は私は、同志社大学の準硬式野球部のセレクションを受験したとき、松村君も来ていました。気があって、話をしたのを覚えています。2人とも結果は不合格で、彼はその後大阪体育大学に行って、素人ボクシング大会に出場してから、ボクシングの道に入っていきます。彼の世界戦を、塾の生徒たちと応援したのがついこの前のようです。

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