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2008年11月 8日 (土)

危ない社会

 今の世の中は、いろいろな意味で便利になった。昔は情報の大半が書籍などの紙ベースの資料であり、図書館や資料館など特定の場所まで足を運ばなければ手に入らなかった。ところが、現在はインターネットでグーグルやヤフーで検索すれば容易に入手することができる。しかし、インターネットの便利さの裏には、不確かさと危険性が潜んでいる。

 情報は文字通り膨大にあり、そこから良質のものを選び出さなければならない。データや意見・主張の類は目を通しきれないほどあるのだが、出所の分からないものがある。データは政府や公的機関から出ているものや名のある民間の調査機関のものはある程度信用できるだろう。意見・主張は自分の考え方に照らして判断するしかない。何の判断基準も持たない者は最初に目に触れた情報を受容する確率が高いだろうから、まさに運次第である。誤ったものの見方が急速に広がっていく恐れがある。

 インターネットには様々な落とし穴が仕掛けられている。情報を検索したり、データをダウンロードしたりすると、知らない先から請求書が届いたりする。私は経験していないが、経験者に言わせると無視するに限るらしい。また、インターネット懸賞というものがあるが、これには本物と偽物がある。偽物は応募しても絶対に当選しないのであるから、正味犯罪である。しかも、応募の時に書き込む氏名、年齢、住所、電話番号、メールアドレスなどの個人情報は高値で売買される。この個人情報の流出は非常に恐ろしい。しっかりした実体のある企業の懸賞であっても、どこから漏れるか分からないのである。

 もう一つ便利なものがある。コンビニで24時間買い物ができるし、様々なサービスが揃っている。買い忘れた物があったり、夜遅くに急に必要なものができたりしたら非常に便利だ。しかし、ここにも危険が潜んでいる。たとえば、宅急便の送付だ。送り状には個人情報がたくさん記載されている。受け付けたアルバイトの店員がそれを書きうつしたり、コピーするのは容易である。深夜に、若い女性が荷物を送るのはいかにも危険であり、無防備と言わざるをえない。ストーカー事件などの犯罪につながる恐れがある。

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