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2007年9月16日 (日)

家族的経営

 日本的経営の特徴として家族的経営がある。西欧に比べて社員同士の関係が濃密で、疑似家族的集団として存在している。経営者から見れば社員は家族であり「扶養」の対象である。ここが会社は株主のものという西欧的理解とは違うところで、会社はみんなのものということになる。

 今の会社は先輩たちが築き上げてきたもので、その意思を継いで今後も守り発展させていく。先祖から子孫へという家族の思想に倣ったものである。そういう擬制を意図的に残していくことの是非はともかく、日本の精神的文化的バックボーンに支えられていることは事実で、受け入れやすい考え方なのである。

 先日、技術部の某君が社長に結婚式の招待状を持ってきた。これでまた扶養する人間がひとり増えて、社長もどっきりしたのではないかと思ってしまった。

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