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2007年6月20日 (水)

人生を左右するもの

 特定の個人に外的な固定した力(例えば神のような)が一生影響し続けることはない。様ざまな力が重なり合って影響している。しかし強弱があって、ある一つの要素によって彼の人生は決定付けられたという表現ができる場合がある。分かりやすい例が戦争である。一旦起こってしまうと個人の力ではどうしようもない。徴兵され戦地に送られ戦死する。全くの犬死であるが、インテリほど自分の死に意味づけをしたがる。

 これはどうしようもない例であるが、現在の日本では今のところ直接戦争に巻き込まれる可能性は少ない。危険性はあることはあるが。そんな中で、生き方を自分の意思で選択できる余地がある。従って偶然によって不幸に落ち込む場合は別として、自分の考え方や行動の仕方によって自分自身を不幸に追い込んでしまうことは大いにあるのである。犯罪でいえば、通り魔は別にして、付き合う相手が悪ければ犯罪に巻き込まれる可能性は高くなる。普通の常識のある人たちと付き合っているかぎり、大きな面倒な出来事に出くわすことはないだろう。それは冒険をしないということとは別のことであろう。

 以上述べたこと以外に、親からの遺伝で受け取った身体的頭脳的要素も影響する。例えば病気の因子であるが、これは生活の仕方で現れ方の程度をコントロールできるが、どうしても完全には排除できないものである。人間とは自分の意思だけで自分の人生を完全にはコントロールできないものなのである。そこに宗教の生まれる背景がある。

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