« 美 | トップページ | 酒  »

2007年6月14日 (木)

藤山寛美のこと

 子供の頃、テレビでよく松竹新喜劇を見た。父が好きでよく見ていたので一緒に見たわけである。藤山は喜劇王と言われるほどの役者であった。声は舞台でよく通る質ではなかったが、せりふや表情の作り方が上手かったように思う。芝居の専門でないから分からないが。また長い間ほぼ同じメンバーで芝居を作っていたので、互いに息が合っていたことも藤山のよさを引き出していたのだろう。にわか作りの芝居とは違うところである。

 新喜劇でおどろいたのは、お客様お好みリクエストであった。何十と言う演目のなかからその場でリクエストをもらい、今からなにを演じるか決めるのである。従ってセットはすべて揃っており、演者はせりふをすべて覚えていなければならないのである。しかし、いとも簡単にやってのけた。記憶に残る演目は「愚兄愚弟」「人生双六」である。

 

« 美 | トップページ | 酒  »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/246642/6785052

この記事へのトラックバック一覧です: 藤山寛美のこと:

« 美 | トップページ | 酒  »