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2007年6月12日 (火)

今月の文芸春秋

 この雑誌は私の嗜好に合わず、芥川賞の作品が掲載されているとき以外は購入したことがない。しかし今月は新聞広告で執筆者を見て、買うことにした。

 塩野七生、新藤兼人、山崎正和、城山三郎、そしてカルロス・ゴーンである。塩野七生さんはローマ史の研究家であり、その見識から今の日本の状況に言及している。カエサルに比べたら安倍晋三はなんとも頼りない政治家ということになろう。新藤兼人は尊敬する人の一人である。95歳でなお矍鑠としている。日野原重明さんと同い年だったと思う。ここでは家族関係の喪失を嘆いている。長い間眼に見える世界を鋭く観察してきた人だけに説得力があり、同感するところが多い。

 その他のひとの文章はまだ読んでいないが、お得な一冊といえよう。

 

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