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2007年5月10日 (木)

偶然

 世の中には偶然であるが重要なことが重なって起こることがある。例えばであるが、ヒトラー、チャプリン、ハイデッガー、ウィトゲンシュタインという20世紀の前半を代表する人物が同じ年に生まれている。また、マルクスが亡くなった年にケインズとシュンペーターが生まれている。

 こういうつながりを発見するのは、あるジャンルに関心のある人が、その世界で発生したことに何らかの関係性を見出そうと意識的に情報を整理するからだろうか。茶道にしか関心のないひとは、上記の偶然など発見しようもない話である。千利休は戦国武将のだれそれと同じ年に生まれたとか、そういうことには気がつくかもしれない。人間は自分が知る範囲で何らかの関係性や法則性を見出そうとするのである。範囲が広ければ広いほどダイナミックなつながりが発見されるであろうし、必然の領域も広がるのである。

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