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2007年4月24日 (火)

需要と供給

 価格が需要と供給との関係で決まるということが経済学の基本として語られるが、それは一定の条件の下で働く法則であると考えられる。

 身近で分かりやすい例を挙げると、行楽シーズンのホテル・旅館の宿泊料金である。ホテルと時期によって違いはあるが、2倍程度の差は当たり前と言っていいだろう。ゴールデンウィーク、夏休みの休日前、年末年始は需要が大きく、高く価格設定しても満室になる。逆に閑散期は閉館にしてしまうほど客が来ない。

 サービスに大差があるわけではない。行きたいという欲求が強ければ、高い金も惜しまないのである。同じホテルに大勢の人が泊まっているほうが満足度が高まるのかもしれない。ひっそりしたホテルに泊まるとわびしい思いがするのであろう。他方で、そういうひっそり感がすきだという人もいると思うが。

 感心するのは、同じゴールデンウィークでも今年の場合なら5月3日、4日、5日でそれぞれ料金が違うのだ。5日が一番安い。一番埋まりにくいからだ。帰りが連休の最後の日で、体を休める日がないからであろう。埋まらない場合はオークションにかかる場合もある。早くに予約した人は割を食うが。

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