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2007年3月19日 (月)

競争と格差

 スポーツならゼロのポジションからよーいドンでスタートであるが、人生は3合目ぐらいからのよーいドンであるべきだ。すなわち最低限度の生活が保証されていること。働かざるもの食うべからずには一定の説得力はある。しかし様ざまな理由で働けない人がいる。一見して働けないと分かる身障者はよいとして、見た目には何の問題もなさそうに見える心の病をもった人の場合は判断が難しい。しかし実際には社会に適応するのは難しく、周りが支えざるを得ないのである。3合目までは社会が持っていってやらねばならぬ。

 機会の均等は生まれたときから与えられなければならない。大学は高卒の資格さえあれば誰でも受験はできるが、そこまで育つ間の生活条件が違う。教育に競争が足りないというが、十分すぎるほど競争はある。確かに、公教育の場では競争が抑制さえているが、塾があり、中学受験を目指しての競争はすさまじいものがある。そして大学受験へ。難関校へは志願者が集中する。

 機会の均等はない。格差が格差を生んでいるのだ。スパイラルである。せめて敗者にも一定の賞金と賞賛を。

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