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2007年3月25日 (日)

格差社会をもたらしたもの

 自分なりに考えてみると以下の3点があげられる。

①もっとも底流にあるもの・・・高度成長が終焉して、低成長時代に入りパイが大きくならなくなった。したがって全体が所得アップする状態から、伸びの不均衡が生まれる時代に入った。また、製造業からサービス業に構造移動していったこと。そのことにより付加価値の小さなサービス業で所得の小さな階層を生むことになった。

②グローバル化の進展。たとえば中国においては中国政府の政策転換に誘導されて先進国が資本投下していった。その生産物が日本にも大量に入ってきて、製造業に大きな影響を与えた。特殊技術をもっている企業は別だが、品質で差をつけられない企業は原価を抑えるために賃金を抑える対応を迫られた。またマネーゲームが世界中で展開されるようになり、日本の国民も巻き込まれるようになった。持つ国民はうまく運用し、資産を増やして行った。

③バブル経済とその破綻。これで3つの過剰を抱えた企業がリストラに乗り出した。結果、大規模な構造調整が行われた。この間、労働者がサービス業に流れたり、非正規労働者へと転落していったりした。

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