« 参考にしている人物 | トップページ | 差別、反差別、誇り »

2007年3月 5日 (月)

知と情

 知と情の乖離を感じさせるのは、「君が代」に対する反応である。知的には拒絶しながらも情的にはいささか精神の高ぶりを覚えてしまう。大学時代、ある女子が「君が代」を国家にしている日本が恥ずかしいと言ったが、そのときに少なからぬ嫌悪感を感じた。

 情的な反応は小学生時代に育てられたように思う。ボクシング好きであった私は、世界戦のたびに「君が代」を聞かされ、続く壮絶な戦いへと導かれた。その繰り返しによって「君が代」は戦いへの序曲になったのである。大場政夫、沼田義明、輪島功一、ガッツ石松・・・。あの緊張と高揚。素晴らしい演出であった。

« 参考にしている人物 | トップページ | 差別、反差別、誇り »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/246642/5584409

この記事へのトラックバック一覧です: 知と情:

« 参考にしている人物 | トップページ | 差別、反差別、誇り »