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2007年2月28日 (水)

ものの見え方

  依って立つ立場によってものの見え方が変わってくる。多くの人は立場がはっきりせず、考え方が定まらないでいる。「多様な働き方」と「多様な働かせ方」とは違う。前者は労働者から見た表現、後者は使用者から見た表現である。しかし実際には後者の言い方は聞かない。いつも「多様な働き方」である。労働者が主導的に(被)雇用形態を選択しているかに見える。現実には使う側がさまざまな雇用の形態を作り出したのである。

 働く側に立てば、企業の行動がよく見てくる。社会の公器と称しつつ、「私的」な行為に終始している企業も多い。近代的な工場であることを訴えかけるコマーシャルを流しているS社の工場にワーキングプアがあふれていることはよく知られている。企業家の精神を問いただしたい。自動車のT社を見ているといくら儲けたら気が済むのだと言いたくなる。下請け、孫請けに働く人々。多くの外国人労働者。

 立場を明確にして世の中を見る。前提があることを自覚しよう。

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