中越高校から嘆願書が提出された件
「新潟市で10月28日に行われた全国高校駅伝競走大会新潟県予選会の男子レースで運営ミスがあったとして、中越高校(長岡市)は11日、全国高校体育連盟会長や日本陸上競技連盟会長宛てに救済を求める嘆願書を提出したことを明らかにした。」(読売新聞オンライン)
昨年、高校野球選抜大会の出場校選定を巡って議論が巻き起こったが、あの件ではルールに曖昧さがあってまだ解釈の余地があったのだが、今回の件は明らかなミスなので配慮が必要であろう。順位の入れ替えは難しいだろうから特例で二校選出がよいのではないか。世論が高まれば対応せざるをえない理由もできるわけで、その実現性はあると思う。
一方で、長野県の予選をYouTubeで見ていて感じたのだが、コースがわかりにくく、スクーター1台で先導しており、先導ミスや交通事故のリスクを感じた。全国大会のように県警のバックアップを受けることはなく関係者の手作りの運営になっているのはやむを得ないと思うが、危うい面がある。これは公道を使う競技ならではの難しさであろう。とはいえ、伝統の火は消したくないので、運営については地域ごとに打ち合わせの機会を増やし、混乱のないようにしていただければいいかなと思う。
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